From Hawaii

主にMMOについて書きます

ArcheAgeヒーラー考察(机上論編)

ファミリーテストが終わって2週間が経ちました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はそろそろ限界なので次テストの情報がはやく欲しいところです。

次は恐らくcβだと思うのですが、そのときからヒーラーをやろうと考えています。それに備えて、最近は韓国の動画配信サイトでプレイ動画をみたり、スキルシミュで構成を考えたりしていました。

ヒーラーとしての基本適性はもちろん「愛」。加えて「意志」を組み込むのが一般的です。この2つが固定されるため、ヒーラーが考えなければならないのは3つ目の適正のみということになります。

3つ目の選択肢として考えられるのは、「鉄壁」「幻術」「ロマン」「死」「使命」の5つ。残る「格闘」「魔法」「野生」はヒーラーとして動くことを考えると使い勝手が悪いです。

この5つの候補は、それぞれ使いやすい場面や役割が異なります。実際にプレイしているわけではないので机上論にはなってしまいますが、以下にそれぞれの特徴をのせておきます。

愛/意志/鉄壁(聖職者)

この組み合わせの特徴は、鉄壁を組み込んだことによる安定感です。HPの増加や盾による防御などによって、他の組み合わせよりも落としにくいヒーラーになれます。意志の40スキル(戦闘不能防御)と鉄壁の30スキル(ファランクス)によってフォースシールドの効果が出るため、光と闇の運用がしやすくなるのも利点です。

攻撃面をみても、意志+鉄壁の組み合わせが良く、スタン・転倒を入れながらダメージを与えることが可能です。光と闇を攻撃に使うのもありです。

この組み合わせが最も活きる状況は、周囲をみながら敵にダメージを与えられる2vs2や3vs3などの少人数戦だと思われます。耐久力と攻撃力を兼ね備えているので、少数で攻撃の余裕がつくれる場面こそがベストな状況だと思えるからです。加えて、落としづらいことはそれだけで利点なので、それ以上の人数や大規模戦争であっても、活躍できる機会は存分にありそうです。

愛/意志/幻術(賢者?)

ヒーラーはただ回復をしていればいいというものではありません。回復スキルの使えない時間に何をするか、そこがヒーラーの腕の見せ所だと思います。そして、それを最も発揮できるのがこの賢者ではないでしょうか。

幻術を入れることのメリットは、バブル、フィアーなど豊富なCCが使えるようになることです。CCを敵にうまく入れていくことで、数的不利を覆したり、敵を孤立させたりすることができます。これにより、戦況を好転させることが可能です。アローサルやマジッククリアーなど、デバフ耐性が強いのも魅力です。

とはいえCCは殴ると解除されるものも多く、CCを効果的に使えるかどうかは状況に左右されます。たくさんの人がいる戦争では幻術が効果的に使える場面は多くありません。また、少人数でもきちんと連携がとれなければ無駄なMPを消費することになってしまいます。

そのためこの組み合わせはある程度練度の高い、多くても10人程度の集団で行動するときがベストになるはずです。

愛/意志/ロマン(プリースト)

ロマンを入れたこの組み合わせは、純ヒーラーと呼ばれているように思います。ロマンは詠唱時間カットや移動速度増加など、味方にバフを与えるスキルが豊富です。範囲で効果があるので、戦力の底上げに繋がります。

一方でプリーストには戦況を大きく変えるだけの力はありません。魅惑の歌との連携によりデバフをいれることは可能ですが、CTを考えるとそこまで大きな効果は期待できません。

範囲効果であることを考えると、大規模戦が最もプリースト向きの戦況であり、小規模な戦いでは効果を存分に発揮できないのではないでしょうか。

愛/意志/死(ダークウィザード?)

これまでの3つの組み合わせと異なり、どちらかと言えば攻撃的な適性である死を組み込んだ職業です。死は魔法と違い詠唱がないスキルが多く、場面場面で敵にダメージを入れていくことができます。

攻撃としての主な動きは、敵の密集地帯に飛び込みマナブラストからヘルペインとカラスを入れることです。味方の魔法職と連携を取れば、HPを大きく削ることも可能です。

死に割いている分、ヒーラーとしての安定感では劣ります。とはいえ愛の回復性能は高く、簡単に落ちることはありません。攻撃と防御のバランスを考えると、中規模戦闘で自分以外にもヒーラーが存在するときが、この組み合わせの最も輝く場面だと思われます。

愛/意志/使命(預言士)

使命を組み合わせる利点は、意志のスピードスターと使命のバックフリップ、シャドウステップの合計3つの移動スキルをもてることです。

移動スキルをうまく運用することで、味方に近づいて支援したり、スリープなどのCCをいれたりできます。また、使命スキルによってダメージを与えることも可能なので、幻術と鉄壁の中間的な役割をとれます。

とはいえ中途半端になりがちなので、ゲリラ的に攻める必要があるときに必然的にこの組み合わせを使うことになるのではないでしょうか。


私自身は、恐らく幻術をいれた賢者がメイン職業になると思います。所属する遠征隊などを考えても連携がとれ、小規模で動くことが多いように思うからです。

とはいえこれはあくまで机上論なので、実際にはcβで使い勝手を把握したいと思っています。そのためには全部で7つの適性をマックスにしないといけないわけですが、cβの期間によってどこまで上げられるかは変わりそうです。とりあえずcβはやくたのむ。